WWWD - WWW Dispatcher

概要。

WWWDは指定されたウェブサイトを巡回して更新日時を取得するものです。 「日頃から巡回するウェブサイトが多いが、全てを巡回するよりも更新されたウェブサイトのみを知る事は出来ないだろうか。 ついでにそれらを閲覧する時も多少は楽をしたい。」そんな時にどうぞ。 通信手順としてHTTP/1.1を使用することにより、他のHTTP/1.0を使用する同種のアプリケーションに比べ高速な場面もあります。

導入。

動作対象OS - Microsoft Windows95/98/NT/2000/XP

SetWWWD.exe (1.5MB)
インストーラ付フルセット
InstallShieldを使ってインストール(最新版より古い場合があるのでインストール後に製品更新を実行することにより最新版に更新されます。)
WindowsNT上にインストールする場合、Windowsシステムディレクトリに書きこみ権限の無いユーザがSetWWWD.exeを実行するとInstallShieldの仕様によりアプリケーションエラーとなってしまいます。 その場合は権限のあるIDでインストールするか、または下のWWWD-ip.zipを使用してください。
WWWD-ip.zip (77KB)
製品更新に必要な最小限のファイルだけが入っています。 ipatcher.exeを起動することで必要なファイルを自動的にダウンロードします。
whlp0612.zip (144KB)
WWWDの簡易ヘルプファイル。
2000年6月12日版。 WWWD 2000-05-30 対応。

使用。

ここでは主に自称「初心者」の方を対象としてWWWDの使い方を簡単に説明します。
この説明で解らない場合は掲示板で聞いてください。

まず始めに、チェックをしたいサイトをWWWブラウザ(InternetExplorer など。 以下、ブラウザ)で開きます。 正常に開くことができたらWWWDを起動して、ツールバーにあるボタンのうち、 ブラウザの表示内容を項目にするボタンを押します。 すると下のようなダイアログが表示されると思います。

設定ダイアログ

表示されたダイアログには、ブラウザで開いていたページの名前やURL(アドレス)が入力済みになっていることと思います。 ブラウザによってはボタンが正常に働かないこともありますが、そのときは新規項目を作成し、追加するボタンを押します。 すると同様のダイアログが表示されるので、該当箇所に名前やURLを入力してください。

入力できたらダイアログの[OK]ボタンを押してダイアログを閉じてください。 WWWDのウインドウ内に、そのページの名前のついたアイテムアイコンが現れます。 このときインターネットに接続されていれば、自動的にアイコンがチェック中に変化して、そのページの情報を収集しはじめます。 ほどなくして元のアイコンに戻れば準備は完了です。

あとは気の向いたときにでも、今作ったアイテムをクリックして選択項目をチェックするボタンを押せばいいだけです。 もしアイコンが未読ありに変化したら、そのページは「更新されている(未読あり)」ということになります。 未読があるときは次の未読を開くボタンを押すだけで、自動的に未読のページをブラウザで表示してくれます。

以上のようにして作ったアイテムがたくさんになったときは、チェックを開始するボタンを押すと全部一度にチェックしてくれます。 未読を開くときは、次の未読を開くボタンを押すたびに次々に表示してくれます。

フレームを使ったページや掲示板など、普通のページとは違ってちょっと構造が複雑な場合は「開くURL」と「チェックするURL」を個別に指定しなければうまくいかないと思います。 特に「チェックするURL」を正しく指定しないと、ページが更新されたかどうかの判別が出来ません。

そして応用。 「WWWDハンドブック」(thanks,"tanuki")

一言。

WWWDはいわゆる「フリーソフトウェア」です。
WWWDの著作権は戀塚昭彦氏/Bio_100%にあります。
WWWDで使用されているアイコン、このサイトはyosiが作成しました。
WWWDに関する問い合わせ等は戀塚昭彦氏にお願いします。
雑誌または書籍などへの掲載は例外なく全てお断りしています。

2003 © mail yosi All rights reserved.

WWWDバナー Valid XHTML 1.1! Valid CSS!